■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 2007/12/5 No.411 週刊メールジャーナル 読者数11063人(前回) ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 【新刊本のご紹介】 ◆売れています!本誌がはじめてお奨めする書籍です◆ ◆「新聞記者のミニ法話」◆(新風書房刊・1575円・税込) 「よくぞ、これだけ“坊さん”を追いかけたものだ。やさしく深く説かれた 法話だ」と、鎌倉・円覚寺、京都・清水寺の管長も絶賛! 元産経新聞の編集委員・藤井元秀氏が17年間かけて取材、高僧の話のエッ センスをまとめた。 人生の教訓がやさしく紹介されており、“座右の書”として活用できる。 登場する名刹には、円覚寺、清水寺のほか、東から成田山新勝寺、護国寺、 高幡不動尊、身延山久遠寺、永平寺、知恩院、比叡山延暦寺、高野山金剛峰 寺、東大寺、興福寺、薬師寺、法隆寺、四天王寺など、神社では、石清水八 幡宮、熊野那智大社などがある。 なお、同書所載の写真の多くは、本誌編集発行人・川崎明が撮影したもので す。あわせてご高覧いただければ幸いです。 ◆ 詳細とお申し込みは◆ 株式会社新風書房 〒543-0021 大阪市天王寺区東高津町5-17 TEL 06-6768-4600 〒160-0004 東京都新宿区四谷2丁目11-2 TEL 03-3359-3221 URL : http://www.shimpu.co.jp MAIL : info@shimpu.co.jp ●守屋夫婦逮捕で防衛省事件「政界ルート」の行方 (会員制経済情報誌『現代産業情報』12月1日号より転載) 東京地検特捜部は、11月28日、守屋武昌前防衛事務次官を収賄容疑で逮 捕した。 贈賄側の宮崎元伸日本ミライズ前社長の拘留期限が切れる28日に「防衛省 のドン」を逮捕することは規定の路線ではあったが、驚きは妻の幸子容疑者を 「身分なき共犯」で逮捕したことだ。 マスコミは、「女帝」「おねだり妻」と叩くものの、身分のない者を刑事罰 に問うことは容易ではないはず。 それを承知で逮捕に踏み切ったのは、幸子容疑者が愛妻家の守屋容疑者の口 を割らせる“切り札”になるという、検察の“思惑”に違いなく、それだけ防 衛省事件は年を越して、さらに大きく展開する疑獄となる可能性を秘めている。 検察が思い描いているのは「政界ルート」である。 山田洋行に発生した内紛を起点に、防衛省利権に切り込もうとした時から、 検察には宮崎元伸逮捕が守屋武昌逮捕の布石になるという計算があった。 さらに守屋逮捕は、大物防衛族議員に辿り着くための布石であり、そこでは じめて事件は決着する。 とはいえ「防衛利権の闇」は深く、「政界ルート」は何本もある。特捜部は、 これまでの捜査で得ている情報と資料をもとに、守屋、宮崎両容疑者を追い詰 め、その供述で有望なルートを探る方針である。 最初に考えられるのは沖縄ルート。今回の事件の発端は、山田洋行の山田正 志オーナーと、その右腕だった宮崎容疑者との確執にあったことは周知の事実 だが、もう一つの対立構図は、沖縄利権をめぐる久間章生元防衛相と守屋容疑 者との争いだった。 守屋容疑者は、今年9月に事務次官を退任する直前、『週刊現代』のインタ ビューに応じて、こう語っている。 「10年間で地元振興策として2000億円近いカネが支出されたが、普天 間飛行場の移転問題は何も進展しなかった。V字策についても、埋め立て部分 を増やし滑走路をさらに沖合いに出すべきだと、地元は主張している。久間は 大臣時代に『ちょっと地元に譲ってやれよ』と言ってきた。だから、『妥協し たらキリがない』と反対したんだ」 このくだりは、守屋逮捕が目前となった12月1日号に掲載された。『週刊 現代』としては、インタビュうー当時はそれほど気に留めなかった言葉が、事 件の核心を突く言葉であることに気付き、驚いていることだろう。 さらに、守屋容疑者が発した次の言葉と重ね合わせると、特捜部の“期待” が容易に想像できる。 「2000億円のカネは、北部の公共工事に回される。そこでは談合や水増 し請求、キックバックが行なわれている。それが自民党の議員に流れているん だ」 その政治家が、久間元防衛相である可能性は高い。弊誌は前号(11月15 日号=本誌前号にて転載)で、守屋容疑者が利権調整のために沖縄入りした久 間元防衛相に、尾行をつけていたことを詳述した。争いを事件に結びつけるの は、検察の得意とするところである。 ただ、沖縄は防衛施設庁絡みの談合事件としてしか描けず、今回、守屋逮捕 の主軸となった防衛調査問題とは違う。 CX(次期輸送機)のエンジン選定において、守屋容疑者は宮崎容疑者の要 請に応じて、山田洋行に有利になるよう画策した疑いがある。 あるいは代理店選定の際には、日本ミライズを設立した宮崎容疑者のために、 現場に口先介入したといわれている。 防衛事務次官にある「調達工作」を、防衛族議員は行なっていないのか―― 特捜部の捜査は2兆円近い「防衛調達の闇」にも当然向かうが、その際、注目 されるのは山田洋行からの“表”の献金が最も多かった田村秀昭前参院議員と の関係である。 宮崎容疑者が最初に築いた政界パイプは、1989年に参院議員に初当選し た元空将の田村元議員で、宮崎容疑者が、現場を知り装備品にも一家言を持つ 田村元議員の力を借りる局面はよくあった。 03年8月のCXエンジン選定でも、当時、まだ現職だった田村元議員が活 躍したといわれている。 また、宮崎容疑者との宴席に同席した防衛相経験者として、守屋容疑者があ えて口にした額賀福志郎元防衛相は、守屋―宮崎ラインとの確執が予想される だけに、二人の供述しだいでは、「濱田家会談」以上のダメージを与えられる ことになりそうだ。 山田洋行からの献金は、判明しているパーティー券の購入だけで240万円。 田村元議員に次ぐこの金額は、仙台防衛施設局の元局長がバラした額賀事務所 の「口利き疑惑」と重ね合わせると、見返りが発生する関係にあったと捉えら れても仕方ない。 いずれにせよ手負いの二人は、既存の防衛秩序から弾き飛ばされて塀の中に 落ちた。 特捜部がその反撃をうまく誘導すれば、政界は年明けとともに激震するに違 いない。 ◆会員制(法人・個人)経済情報誌『現代産業情報』購読のご希望は本誌が、 お取次ぎします。お申し出あれば、見本誌を無料でお送りいたします。 【お知らせ】 ■第12回社内広報サロンのご案内■ ◆今回のテーマ 「社内報のリニューアルを考える」◆ 多くの企業がこの時期、来年4月に向けた社内報のリニューアルを考えます。 デザインの変更、台割の変更など、リニューアルの仕方もさまざまです。 しかし、見せ方の変更だけでいいのでしょうか? もう一度、根本に立ち返 って、社内広報の目的も見直してはいかがでしょうか? ◇日 時 2007年12月7日 金曜日 18時30分〜21時 ◇場 所 ナナ・コーポレート・コミュニケーション 新宿区新宿1-26-6 新宿加藤ビルディング5階 http://www.nana-cc.com/kaisya_gaiyou/access.html ◇18:20 開場 ◇18:30 挨拶 ◇18:35〜20:00 グループディスカッション ◇20:00〜21:00 ミニ交流会 (軽食を取りながら) ◆詳細とお申し込みは◆ http://www.commu-suppo.net/salon/20071207salon.pdf ■企画のヒントはここにあり?■ ◆日本で唯一! 社内誌の企画事例集◆ 『社内誌企画ベスト・セレクション2007』 発売中! 「第6回全国社内誌企画コンペティション」でゴールド企画賞を受賞した優 秀作品が、一冊になりました。経営、コミュニケーション、表紙の各部門の受 賞企画を全ページ掲載。また、社外広報誌受賞作品も掲載。審査講評もあり、 充実した内容の200ページで販売中です。 ◆詳細とお申し込みは◆ http://www.commu-suppo.net/selection.html 注、4/1、事務所移転しました --------------------------------------- 株式会社 ナナ・コーポレート・コミュニケーション 取締役 社内広報事業 ナナ総合コミュニケーション研究所 所長 豊田 健一 〒160-0022 東京都新宿区新宿1-26-6 新宿加藤ビルディング5F Tel : 03-5312-7471 Fax : 03-5312-7475 E-mail :toyoda@nana-cc.com URL : http://www.nana-cc.com URL : http://www.commu-suppo.net --------------------------------------- ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 週刊メールジャーナル 2007年12月5日 第411号(水曜日発行) ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 編集発行人:川崎 明 / 発行所:メールジャーナル社 〒130-0026 東京都墨田区両国2-1-4 第2西村ビル201 ホームhttp://www.mail-journal.com/ メールadmin@mail-journal.com 転載・再配布等には事前にメールジャーナル社に許可をお取り下さい。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ |