■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 2008/8/27 No.447 週刊メールジャーナル 読者数11673(前回) ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 【お詫び】 弊誌は毎週水曜日、定期刊行をしておりますが、本号は都合により本日(木曜 日)発行になりました。読者の皆さまにご迷惑をお掛けしたことをお詫び申し 上げます。 ●「外務官僚ホテル代不払い」の真実 (会員制経済情報誌『現代産業情報』8月15日号より転載) 外務省経済局の男性職員(40歳)が、昨年4月までの約10カ月間、東京都 内のホテルのセミスイートルームに宿泊し、代金1538万円を支払わずにト ラブルになっている事実が、7月末に一斉にマスコミ各社に報じられた。 報道によれば、この職員は「個人的な事情」で自宅を出た後、2006年6月 から07年4月まで計293泊にわたって、「1泊5万2500円」の部屋に 宿泊。 ホテル側が代金計1538万円を請求したにもかかわらず、職員は一向に支払 いの意思を見せてこなかったのだという。 しかし、これらの報道はきわめてわかりにくい。 外務官僚とはいえ、なぜ40歳そこそこの役人が、セミスイートに293泊も できたのか。 なぜホテル側は支払いのないまま293泊もさせたのか。職員は1500万円 にも上る宿泊をなぜ続けたのか。 誰もが抱くであろう、これらの疑問点を詰めてみると、この“事件”が別の側 面を持っていることが判明するのだ。 まず、このホテルの“素性”。実は、北朝鮮人脈を持つというK女史が経営す るホテルなのである。 弊誌は何度かK女史をめぐる“スキャンダル”を、国益の観点から論じてきた が、今回の問題でも顔を出すのは、K女史と極めて近い関係に陥ったとされる 元警察官僚で、内閣審議官のM氏なのである。 関係者が語る。 「この職員は、自身の女性関係がばれて家を出されましたが、彼にこのホテル を紹介したのはM氏です。M氏はこの職員と旧知の間柄で、職員の窮状を知っ て、このホテルを紹介した。自分の顔が利くから、という言い方をして、暗に 費用はいらないというニュアンスだったようです」 当時は、M氏とK女史の関係が良好だった時期。ホテル側が職員にセミスイー トをあてがった理由もこれでわかる。 が、M氏とK女史の関係はこじれ、昨年末には飯田橋のホテルで痴話喧嘩を起 こして警察に保護され、今年初めにK女史が、M氏不在の官舎を訪ね、夫人に 「Mと別れろ」と迫って110番通報されたことは、弊誌既報(本誌08年2 月27日付・No.421号に転載)の通りである。 「M氏との関係が悪化し、K女史周辺は外務省職員の“不払い”を声高に言い ふらしはじめた。これがマスコミの耳に届いた。つまり、M氏への面当てだっ たわけです」(関係者) それだけではない。公安当局は、K女史はこの外務職員から外交情報を入手し ようとした節を疑っており、職員を含む外務省関係者を内偵しているのだ。 「この職員はノンキャリアで、後方支援のいわばロジ担です。K女史は何度か 職員に実際に接触した形跡が認められ、外務官僚人脈を築こうとした可能性が ある」(公安当局者) 女傑とさえ評されるK女史の周辺には、仕事師、広域暴力団、右翼といった勢 力がちらつく。 弊誌は「そうした勢力がM審議官を警察機構の“アキレス腱”に仕立て上げて、 何らかのアクションを仕掛けてくる事態も容易に想像できる」と危惧を表明し たが、事態はそれ以上に速く、政府内に“犠牲者”を生み出しながら進行して いるようである。 政府はいつまで沈黙を続けるのであろうか。 ◆会員制(法人・個人)経済情報誌『現代産業情報』購読のご希望は、本誌が お取次します。お申し出あれば、見本誌を無料でお送りいたします。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 週刊メールジャーナル 2008年8月27日 第447号(水曜日発行) ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 編集発行人:川崎 明 / 発行所:メールジャーナル社 〒130-0026 東京都墨田区両国2-1-4 第2西村ビル201 ホームhttp://www.mail-journal.com/ メールadmin@mail-journal.com 転載・再配布等には事前にメールジャーナル社に許可をお取り下さい。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ |