■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 2008/12/10 No.462 週刊メールジャーナル 読者数11391(前回) ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ●トヨタ・奥田相談役の体質を見事に言い当てた「噂」 (会員制経済情報誌『現代産業情報』12月1日号より転載) 「新銀行東京」をめぐる報道について、関係者の間で「トヨタが情報操作を行 なっている。それも奥田碩相談役自らが動いた」という情報が流れている。 噂の対象となっている記事は、『週刊朝日』9月2日号の「内部データ入手/ 新銀行東京/公明党の『口利き条件』」と、『読売新聞』9月4日付朝刊の 「公明党都議、献金後口利き/元都議は相談役で100万」。 『週刊朝日』の記事は、公明党の現・元都議や太田昭宏代表らの実名とともに、 それぞれの紹介件数を一覧表にしたうえで、融資先の登記簿上の住所は『聖教 新聞』の販売店で、本当の融資先は不明になっていることなどを報じた。 一方の『読売』記事は、機械部品販売会社に2000万円、ソフトウェア会社 に1400万円がそれぞれ口利きに基づき融資され、ほぼ全額が焦げ付いた― ―と報じた。 両記事に共通するのは「公明党」である。 関係者が語る。 「『週刊朝日』『読売』の情報源は、トヨタの奥田相談役だという話が公然と 語られています。朝日では秋山社長、読売は滝鼻会長が奥田氏から内部データ の提供を受けたという話です。 新銀行東京の経営問題をめぐり、奥田氏は『前の経営陣がとんでもないことを していた』と発言していた石原慎太郎知事に、怒りを隠さなかったといいます から、その“論調”を変えるために『公明党口利き』を書かせたかったのでし ょう」 新銀行東京の初代代表執行役で、トヨタ出身の仁司泰正氏は、石原知事側の要 請を受けて、日本経団連会長だった奥田氏が送り込んだ“腹心”的存在である。 が、同行の経営危機に、石原知事は「仁司氏のいい加減な経営手法が危機を招 いた」と公言し、これがメディアの主要論調になった。 奥田氏はこの構図に苛立っていたらしく、そのうえで「公明原因説」をリーク したということのようだ。 率直に言えば、この手の憶測としては、「奥田リーク説」はあまりにも稚拙で、 額面どおりには受け止められない。 いかに奥田氏でも、ここまで露骨なことをすることはなかろう。 しかし、一笑にふせないものが、この「情報」には凝縮されていることも事実 なのである。 「あれだけ厚労省が叩かれるのは、ちょっと異常な話。正直言って、私はマス コミに対して報復でもしてやろうかと(思う)。スポンサーを引く、とか」 首相官邸で11月12日に開かれた、「厚生労働行政の在り方に関する懇談会」 での奥田氏の発言である。 テレビの厚労省に関する批判報道について述べたものだ。 奥田氏はテレビの厚労省批判を「異常な話」としているが、氏の発言こそが 「異常」である。 ここから透ける奥田氏の「体質」は、意に沿わない言論には、広告出稿をとり やめてかまわないというものである。 その言論が意に沿うか否かは個人の「私」に過ぎない。対して、スポンサーと して広告を出稿するか否かは、企業活動という「公」である。 「私」の憂さを晴らすため、「公」の行為を使う――そういう奥田氏の夜郎自 大な体質が、この発言には凝縮されているとみるべきである。 その意味では、仁司叩きに怒り、公明を悪者にするためリークしたという情報 は、それが事実でないにせよ、見事に奥田氏という人間性を言い当てた噂だと 言うことができよう。 噂の受けて、そして流し手は、実にその主人公の体質を感じ取っているという 好例と言えるだろう。 かつて財界総理を務めた人材といえども、この程度なのである。 ◆会員制(法人・個人)経済情報誌『現代産業情報』購読のご希望は、本誌が お取次ぎします。お申し出あれば、無料で見本誌をお送りいたします。 ━〔新刊書籍のご案内〕━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■27万部突破のベストセラー第2弾! 『読書は1冊のノートにまとめなさい』奥野宣之 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4901491849/ →100円ノートで確実に頭に落とすインストール・リーディング →多読・速読より、1冊ずつきちんと頭に落とす読書術 ■アマゾン・キャンペーン実施(12/5-12/11) 期間限定で2大特典プレゼント! http://www.sinkan.jp/special/dokusho/campaign.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ついに発売! 27万人が支持した『情報は1冊のノートにまとめなさい』の 第2弾がついに出版されます。 今度のテーマは「読書術」。 ■なぜ、読んだのに覚えていないのか? 何十冊、何百冊読んでも、ほとんど何も覚えていない……。 多くの方がこの悩みを抱えています。 でも、「覚えていない」は「読んでいないと同じ」です。 この本では、読んだ内容を確実にあなたの「財産」にする、 「インストール・リーディング」の技術を紹介します。 →詳しくは公式サイトへ http://www.nana-cc.com/note/reading.html 【お知らせ】 ■□■第18回社内広報サロン 12/19 金曜日■□■ 今回のテーマ「社内報のリニューアルを考える」 多くの企業がこの時期、来年4月に向けた社内報のリニューアルを考えます。 デザインの変更、台割の変更など、リニューアルの仕方もさまざまです。 しかし、見せ方の変更だけでいいのでしょうか? もう一度、根本に立ち返って、 社内広報の目的も見直してはいかがでしょうか? 詳しくは、 ⇒http://www.commu-suppo.net/salon/20081219salon.pdf ------------------------------------------------- 株式会社 ナナ・コーポレート・コミュニケーション 取締役 社内広報事業 ナナ総合コミュニケーション研究所 所長 豊田 健一 〒160-0022 東京都新宿区新宿1-26-6 新宿加藤ビルディング5F Tel : 03-5312-7471 Fax : 03-5312-7475 E-mail :toyoda@nana-cc.com URL : http://www.nana-cc.com URL : http://www.commu-suppo.net ------------------------------------------------ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 週刊メールジャーナル 2008年12月10日 第462号(水曜日発行) ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 編集発行人:川崎 明 / 発行所:メールジャーナル社 〒130-0026 東京都墨田区両国2-1-4 第2西村ビル201 ホームhttp://www.mail-journal.com/ メールadmin@mail-journal.com 転載・再配布等には事前にメールジャーナル社に許可をお取り下さい。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ |