■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 2009/6/17 No.488 週刊メールジャーナル 読者数10840(前回) ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ●「6年ぶり利益首位」NTTへの経済界への“批判” (会員制経済情報誌『現代産業情報』6月1日号より連載) リーマンショック以来の経済悪化の波にのまれ、トヨタ自動車を象徴とする輸 出企業が軒並み大幅赤字に転落する中、NTTが09年3月期決算で連結営業 利益(前期)約1兆1000億円を計上し、上場企業として6年ぶりのトップ に躍り出た。 連結売上高10兆円超のNTTにとって、1兆円の利益は驚くような水準では なく、海外の景気や円高の影響を受けにくい「内需型」の堅調ぶりを、内外に 示す結果となった。 が、そうしたNTTの各方面からの視線は、決して温かいものとはいえない。 ある経営者はこう指摘するのだ。 「NTTは2010年度末までに光回線の加入数を2000万所帯まで増やす との事業計画を示していましたが、景気後退を理由にその目標をあっさりと断 念してしまいました。 光回線の拡充は、短期的に見れば営業コストの増大を意味します。財務内容を 傷めてまで事業を拡大するよりも、景気回復を待つほうが得策――との判断を したわけです。 しかし、NTTはそうした損得勘定だけで行動を決めるべき『純然たる民間企 業』なのでしょうか」 外国人持ち株比率が25%近くあるNTTにとって、投資家は無視しがたい存 在だ。 しかし株価に引きずられ、安易な経済判断しかできない普通の企業になってし まうことに、経済界の批判は意外と大きいのだ。 「産業育成という側面で見ると、米国では国防総省が大きな役割を果たしてき た。インターネットは、もともと国防総省が軍事用に開発したテクノロジーで、 これを民生用に開放したことで、インターネットを軸に米国経済が再生したこ とは有名な話だ。 日本ではNTTが同じ役目を担ってきた。設備投資の中でも、IT投資は生産 性の向上に寄与する度合いが高く、NTTの設備投資と技術開発・開放は日本 のIT産業復活の呼び水になり得る可能性がきわめて高い。 にもかかわらず、NTTは目先の営業利益を優先して、こうした『公』の投資 を止めてしまった。これではNTTがNTTである理由にならない」(総務省 関係者) 「儲け過ぎ批判」をかわすためか、NTT首脳部は「利益がトップだというが、 減収減益なのです」と反論する。 しかし論点は「儲け過ぎ」にあるのではなく、こういう時期だからこそ求めら れる「公益性の高い投資」にあるのだといっていい。 現実にNTTの設備投資は、一企業としてはケタ外れに大きい額だ。 「NTTの毎年の設備投資額は2兆円以上というレベルで、日立製作所の4倍 以上です。 しかも通信インフラの整備は、そのものの投資効果に加えて、利用企業の生産 性を向上させるという、大きな付加価値があります。これが『公的投資』とい われるゆえんでしょう」(関係者) 「景気後退」を理由に、あっさりとNTTが後回しにした光回線整備は、日本 の技術・装置やサービスという、新たな産業分野を開発する好機でもある。 むろん採算を度外視することは意味を持たないが、少しでも余裕があるのなら ば「将来」に投資することが日本経済から求められているのである。 そうした公益性がNTTに求められているという原点が、今回の利益トップに まつわる各方面からの「批判」には込められているのだとNTTは受け止める べきであろう。 ◆会員制(法人・個人)経済情報誌『現代産業情報』購読のご希望は、本紙が お取次ぎします。お申し出をいただけば、見本誌を無料でお送りいたします。 【以下は5月21日付《わたなべりやうじらうのメイル・マガジン「頂門の一 針」号外》より転載】 「NHKを正す会」へご支援を! 署名サイト↓でNHKにNOを突きつけて下さい! http://www.shomei.tv/project-1030.html NHKが平成21年(2009)4月5日に放送したNHKスペシャル シリーズJA PANデビュー第1回『アジアの“一等国”』のあまりにも偏向した内容に驚 愕したNHK記者OB2人と同憂の士が語らい、NHKを公共放送の本道に引 き戻したいと願って「NHKを正す会」のサイトを創設いたしました。 NHKに対し良識ある国民の思いを突きつけるため「署名サイト」へのリンク も用意しました。NHKが私たちの批判に誠実に対応しない場合は受信料の支 払いを停止する計画であり、ご賛同いただける場合は「署名サイト」でぜひと もNHKへ「NO!」を突きつけていただきたく、お願い申し上げます。 http://www.shomei.tv/project-1030.html 1-上記をクリックすると署名TVと言うサイトに行きます 2-少し下までスクロールしてください。 3-「このプロジェクトに署名する」画像になりましたか? 4-そこで「今すぐ署名する」をクリックします。 5-「NHKを正す会」へ署名しますと言う画面が現れます 6-お名前は実名でもハンドルネームでも構いません。 7-匿名をクリックすれば名前は匿名で表示されます。 8-メールアドレスは正しく入力して下さい。確認メールが来ます。 9-年齢は受信料を払っているという証ですので、正しくお願いします。 10-性別も入力をお願いします。 11-職業は任意です。 12-郵便番号も任意ですが、都道府県は入力をお願いします。 13-市区町村・番地は任意です 14-コメント欄には口座振替、継続振込、クレジットカード継続払、支払コース (2か月払、6か月前払、12か月前払)などを書き込んでいただきますとNHKに対 しての圧力が増しますのでお手数ですが、よろしくお願いいたします。 「NHKを正す会」有志一同 代表:大谷 英彦(元NHK政治記者) 同 :渡部亮次郎(同、「頂門の一針」主宰者) http://nhk-tadasukai.iza.ne.jp/blog/ 【お知らせ】 第21回社内広報サロン 6/19 金曜日 「社内報、経営企画の展開の仕方を考える」 ⇒http://www.commu-suppo.net/salon/20090619salon.pdf --------------------------------------------------- 株式会社 ナナ・コーポレート・コミュニケーション 取締役 社内広報事業 ナナ総合コミュニケーション研究所 所長 豊田 健一 〒160-0022 東京都新宿区新宿1-26-6 新宿加藤ビルディング5F Tel : 03-5312-7471 Fax : 03-5312-7475 E-mail :toyoda@nana-cc.com URL : http://www.nana-cc.com URL : http://www.commu-suppo.net --------------------------------------------------- ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 週刊メールジャーナル 2009年6月17日 第488号(水曜日発行) ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 編集発行人:川崎 明 / 発行所:メールジャーナル社 〒130-0026 東京都墨田区両国2-1-4 第2西村ビル201 ホームhttp://www.mail-journal.com/ メールadmin@mail-journal.com 転載・再配布等には事前にメールジャーナル社に許可をお取り下さい。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ |