■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 2010/3/10 No.522 週刊メールジャーナル 読者数11145(前回) ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ●「辺野古を買った政界リストが存在」との爆弾情報! (会員制経済情報誌『現代産業情報』3月1日号より転載) 小沢一郎・民主党幹事長が沖縄・普天間の米軍基地の移設予定地に近い宜野座 村の原野を購入していた――と『産経新聞』や『週刊ポスト』などが報じた。 小沢氏サイドはこれらの報道に説明やコメントはしておらず、事実関係は報道 の中でしかわからない状態である。 報道を総合すると、小沢氏が宜野座村の元村議から購入した土地は、普天間基 地移設が予定されていた名護市辺野古のキャンプ・シュワブ沿岸部から約10 キロの地点にある約5200平方メートル。原野といえる状態の土地で、購入 価格は5000万円ほどと推定されるという。 問題視されるのは、その購入時期。 登記移転日の2005年11月28日は、当時の小泉内閣が普天間基地の移転 先について、名護市辺野古の沿岸部を一部埋め立てる案で米国と合意した1カ 月後にあたる。『産経』は、「土地の値上がりを見越した投機目的の可能性が ある」と言及した。 周知のように日米両政府はその後の06年、普天間基地の返還と、辺野古のキ ャンプ・シュワブ沿岸部にV字型滑走路を2本保有する代替施設を建設するこ とで合意した。 この間に辺野古周辺の土地を購入していた政界関係者は小沢氏だけでなく、他 に秘書も含めて「9人存在する」(関係者)という情報が流れているから驚く。 関係者が語る。 「そのリストを公安当局が保有しているというのだ。防衛省調査部と公安警察 が極秘裏に調べた結果、与野党議員らが移設先とされた辺野古周辺の土地を購 入していることが判明したらしい」 公安は弊誌の取材にノーコメントを貫いており、詳細な事実確認は不明である が、関係者はこう指摘する。 「その9人とは、自民党が防衛相経験者であるNとK、I、官房長官経験者で あるN、閣僚経験者のT、首相秘書官経験者のI。民主党がいずれも現役閣僚 のKとM。国民新党がS。 沖縄利権に強いとされる自民党旧経世会の国防族大物が名を連ねているのに加 え、県外移設を唱える民主党幹部が水面下で手を出していたのには驚くしかな い」 公安リストには「具体的な土地購入時期や場所、面積、価格等のデータが詳細 に盛り込まれている」と関係者は指摘する。 いずれも“手口”は巧妙で、「間にデベロッパーなどをはさみ、第三者名義を 使うなどして本人の名が表に出ない仕組みになっているようだ」(関係者)と いう。 移設合意以来、辺野古周辺の住宅地の坪単価は、「3年前に比べて倍近い約3 0万円に跳ね上がった」(現地関係者)といわれる。 日米合意通り4年後に基地が移設されれば、さらに地価が急騰することは、間 違いない。 先行投資して購入している政治家は、「濡れ手に粟」となる。 県外移設を口にする民主党にあっても、辺野古物件を事前購入した者の事情は 同じだ。 関係筋は「件のリストは、公安当局の懐深くに封印された状態になっている」 と明かす。 公安がこれをどういう局面で、どう利用しようとしているのかは不明だが、政 権を痛打しかねないインパクトを有していると同時に、刑事事件の臭気さえ放 つ爆弾情報である。 ●次期中国トップのスキャンダル報道で浮かぶ「特例会見」の重大さ (転載同前) 「ポスト胡錦濤国家主席」の最有力候補といわれる中国の習近平国家副主席が、 国内で相次ぐスキャンダルに見舞われている。 習副主席といえば、天皇陛下との「特例会見」で日本中に物議をかもした当事 者であるが、公安当局者は「中国でのスキャンダルの事情を分析するほどに、 習副主席サイドがなぜこれほどまでに特例会見にこだわったのか、その背景が 鮮明になってくる」と興味を示している。 訪日した習副主席は同時期に、韓国、カンボジア、ミャンマーを歴訪している。 中国ウォッチャーのジャーナリストは、「中国外相筋はこの4カ国を『最重要 国』としており、習副主席サイドにとっては、次期最高指導者としてのデモン ストレーション的な意味合いを帯びていた。絶対に失敗のできない外遊だった が、中国外務省内では『各国指導者との意思疎通もうまくいき、とりあえずは 大成功』との評価がなされている」と明かす。 特に、日本での天皇陛下との会見は、評価が高かったようである。 「胡錦濤国家主席が副主席時代に訪日した時と同様に、習副主席が陛下と会見 できたことは、意味が大きい。 これによって、習副主席が胡主席の『後継者』であることを、内外に強く印象 付けることができたと受け止められています」(ジャーナリスト) 後継に向け、地歩を固めた感のあった習副主席だが、外遊後は相次いでスキャ ンダルの渦に巻き込まれている。 中国や香港からの報道によれば、代表的なスキャンダルは、「福建省にあるテ レビ局の人気女性キャスターと10年越しの不倫関係にある」というものや、 「姉の齋橋橋女史と弟の習遠平氏が設立した不動産会社が、北京、上海、広東 省のほか、東北地方の大連など大都市中心部の土地を買い漁り、宅地開発して マンションなどを建設している」という内容。 後者の不動産疑惑は当然のことながら、「習副主席の政治的威光が、兄弟姉妹 によるビジネスを構成しており、そのうえで法外な利益を得ている」と、香港 メディアを中心に非難がなされている。 日本の公安当局は、在外大使館等の海外機関を通じて情報収集にあたっている が、「これらのスキャンダル報道の真偽は不明」という。 しかしながら、公安当局の一人は「スキャンダル情報の出所は、李克強副首相 らの勢力だとみられている。このグループは習副主席と政敵関係にある。 つまり、われわれはメディアを通じて流れる醜聞を、単なるスキャンダル情報 として聞いているのではなく、中国中枢の権力闘争ととらえている」と言うの だ。 中国では、2012年秋に開かれる中国共産党第18回党大会で胡主席が引退 し、次期最高指導者が決定する。 後継レースの最短コースに存在するのが習副主席であるだけに、「李副首相サ イドが焦り、スキャンダラスな情報を流している可能性が高い」(公安当局者) とみられている模様だ。 今後、習副主席を中心に厳しい反攻が予想されるが、ポスト胡に向けて中国の 権力闘争は激化していくであろう。 その起点は「副主席と天皇陛下の特例会見だった」(公安当局者)わけだ。 公安当局者が指摘する。 「そうなると、中国側が日本当局のルールを曲げてまで陛下との特例会見にこ だわった理由が、これでよく分る。 習副主席の指導者としての箔をつけるために、日本の天皇陛下を、まさに利用 した形なのだ。しかも、それが新たな権力闘争の芽になったしまった。 少し調べれば中国内部のパワーバランスの危険さは分るのに、みすみすそこに 巻き込まれるための“特別措置”を官邸と与党は選択した。我々に言わせれば 無謀極まりない」 公安筋の見方のように、今回の天皇会見が中国の権力闘争に利用された側面も あるだろう。 しかし反面、強大国になったはずの中国も、日本の存在を意識せずに、その闘 争に勝てない事実も、認識をすべきだろう。 そのような事情があったにせよ、副主席の来日直前に役人の分際で政府批判を 行なった宮内庁長官の行為が免罪されるものではない。 政府は直ちに同長官を更迭すべきだ。 ◆会員制(法人・個人)経済情報誌『現代産業情報』の購読は、本誌がお取次 ぎします。無料で見本誌をお送りします。お申し出ください。 【お知らせ】 ■■第9回全国社内誌企画コンペティション 募集開始■■ 厳しい時代だからこそ、社内報の出番! 「会社を元気に、社員をイキイキ。」そんな社内誌を応援します 第9回全国社内誌企画コンペティション 募集開始! あなたの熱い想いが込められた社内誌の「企画」をご応募ください。 社内誌1冊全体を審査するコンペティションではありません。 過去には4分の1ページの企画がゴールド企画賞を受賞したことも! あなたの「イチオシ」企画をご応募ください。 詳細はこちら↓ ⇒http://www.commu-suppo.net/competition.html 問い合わせ先:ナナ総合コミュニケーション研究所 ⇒http://www.commu-suppo.net/ 担当:大橋 eMail:ohashi@nana-cc.com tel:03-5312-7471 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 週刊メールジャーナル 2010年3月10日 第522号(水曜日発行) ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 編集発行人:川崎 明 / 発行所:メールジャーナル社 〒130-0026 東京都墨田区両国2-1-4 第2西村ビル201 ホームhttp://www.mail-journal.com/ メールadmin@mail-journal.com 転載・再配布等には事前にメールジャーナル社に許可をお取り下さい。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ |